河井寛次郎 呉州葵茶碗

¥350,000

民藝運動を推進した陶工、河井寛次郎による呉州葵茶碗です。

ぽってりと丸みを帯びた穏やかな立ち姿。
土の風合いを感じさせる高台はぐっと、地に根を張るように伸びています。

露草のような青色と濃淡のある苔色が柔和に混ざり合う姿は、
思わずため息が出てしまうほどに美しく、見るものの視線を奪って離しません、、。

実用性の中に美しさを見出す「用の美」を追求した河井寛次郎の作品となっておりますので、飾っていただくことはもちろん、日々の生活を送る中でお使いいただければと思います^

河井紅苑織箱付き、本物保証です。

・サイズ
茶碗:φ12cm × 高さ11cm くらい
箱:幅14cm × 奥行き14.2cm くらい

・送料
940円くらい〜

河井寛次郎[1890−1966]
島根県の生まれ。
中学生の頃に焼き物の道を志し、20歳の頃東京高等工業学校窯業科に入学。
同校では、2学年下であった濱田庄司と親しくしていた。
30歳の頃、京都の五条坂に工房「鐘渓窯」と住居を構える。
次第に自らの仕事に疑問を抱くようになった寛次郎は、濱田庄司を介して柳宗悦と親交を持つと作風を一変させていく。
35歳の頃には、柳、濱田らとともに「日本民藝美術館設立趣意書」の起草に参加。
その後は民藝運動の推進者として多くの工芸家を牽引していった。

在庫切れ

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